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- Confidence実績
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筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)講師時代は、住田教授のもと大学病院の診療体制の確立、茨城県の膠原病診療の礎を築くことに中核的役割を果たしてきました。
2011年の准教授に就任後は、大学の職務の傍ら、株式会社日立製作所ひたちなか総合病院に拠点を移し、リウマチ膠原病センターを設立しました。当初は医師も1人で、100人の患者さんを診療しているに過ぎませんでしたが、2020年には4人のスタッフで2,000人を超える通院患者さんの診療を行い、茨城県随一の診療実績、全国的にも注目されるリウマチ膠原病施設に発展させました。
実績と独自の視点・独創性が評価され、東は北海道から西は沖縄に至るまで全国において、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、乾癬性関節炎などの疾患における患者中心の診療の重要性、分子標的薬の特徴や使い方について年間50−100件の講演依頼を受けております。
基礎研究は全身性エリテマトーデスを中心に行ってきました。炎症性筋疾患(多発性筋炎・皮膚筋炎)の国際診断基準の策定、厚生労働科学研究において関節リウマチの診療標準化を目指した研究班、難治性血管炎に関する調査研究班などに参画し、臨床研究や診療ガイドラインの策定に従事してきました。